twitterフォロワー1000人突破記念 素敵な夫へのインタビュー!

わたしの今の目標は「おばあちゃんになること」です

あけまして云々のご挨拶をすることすらはばかられる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

わたしは昨年末に無事退院し、現在は自宅でぼちぼち療養しております。

新年一発目の記事は、ずいぶん前からtwitterで言っていた、「フォロワー1000人突破記念インタビュー」をお送りします。相手は夫。なぜなら今の状態でインタビューできる相手が夫くらいしかいないからです。

フォロワーが1000人になったのは実はわたしが倒れて入院した直後(10月半ば)。その後もじわじわと増え、今は1200人を超えるまでになりました。みなさんありがとうございます。

今だから言いますが、1000人目のフォロワーは夫でした(※情報収集専用で一切つぶやかない鍵垢なので探してフォローしても意味ないですよー、念のため!)。ずっと狙ってたらしいです。何やってんだ。

最近はライターとして有益な情報を何一つ発信せず、闘病のことや

 

このようなしょうもないつぶやきばかりです。申し訳ない。ちなみに、きなこもちだけじゃなく、フライドポテトや柿の種チョコなんかも好きです。スモークサーモンも好きです。

来月あたりから少しずつ仕事を再開しようと思っており、仕事に復帰したらもうちょっと真面目なこともつぶやく予定です。

 

Q:妻が脳腫瘍、とわかった時の率直な気持ちは?


どうも、素敵な夫です。妻がお世話になっております。アイコンは去年の初めくらいに長女が描いた似顔絵です。

妻が脳腫瘍だと知った時の気持ち…「えっ? 大丈夫なの??? 自分はこのまま仕事続けていいの? 退職金であと何年暮らせるの?」という感じですかね。

 


調べたら思ったより退職金少なかったらしいですね?

 


そうなんだよね。何年どころか何か月かくらいしか暮らせないな、と思いました。一生懸命働いてるのに…。

でもまあ、もし今俺が会社辞めたら困るお客さんいっぱいいるし、しばらくは頑張って働きます。

 


(あ、この記事で書いたなこれ…)

 

Q:去年読んだ本の中でおすすめのものを3冊教えてください!


迷ったけど、この3冊にします。

1.『プラチナタウン』楡周平

少子化・高齢化・職場不足の三重苦に悩む自治体が多い中、一つのモデルを与えてくれる一冊。「解決策、これでいいじゃん!」と思う。続編の『和僑』もおすすめ。少子化に絞った『ミッション建国』もあるよ。

2.『虹色のチョーク』小松成美

子どもの世界でも大人の世界でも、普通は「的が先に存在していてそこを狙って矢を射る」ことを求められる。この会社では、「社員が射た矢が刺さったところに的を描く」ことを実践している。どういうこと? と思ったらぜひ読んでみてほしい一冊。周りの人に対する接し方が変わるかも。『日本でいちばん大切にしたい会社1』(坂本光司)で紹介されて注目を集めた。『マンガで読む日本でいちばん大切にしたい会社』もあるよ。

3.『ピダハン 「言語本能」を超える文化と世界観』ダニエル・L・エヴェレット

2016年、『翻訳できない世界のことば』(エラ・フランシス・サンダース)が話題になったけど、言語には、その言語が世界をどう切り取るかという世界観が表れる。(そのへんのところは、『言語が違えば、世界も違って見えるわけ』とかをどうぞ。)そういう意味では、ピダハンの言語に表れる世界観は衝撃的。右・左の概念がないらしい。数の概念がないらしい。共同体発生の根幹にかかわる神話を持たないらしい。
それと、言語研究だけではなく、宗教的観点が含まれているのもこの本の面白いところ。著者はキリスト教福音派の伝道師として、「未開」の人々を「啓蒙」してやろうと思ってアマゾンの奥地に入っていく。要は、「もっと幸せにしてやろう」と思っていた。ただ、彼らの世界観に触れるうちに、「幸せって何だろう」って思っちゃったんだろうね。徐々に無神論者になっていく。当然、宗教という形ではなくても彼らには彼らの信じるものがあるんだろうけど、これだけ宗教が原因の対立が起こっている世界で、「宗教は人を幸せにするのか」というテーマとして読んでも面白いのでは。何年か前にEテレの『地球ドラマチック』で特集されてたよ。


夫の書斎に並んでる本はどれもこれも面白いので、もし我が家に遊びに来ることがあればぜひ覗いてみてくださいね。ちなみに来訪者が美人だった場合、ドヤ顔で「この本、すごくよかったよ。もしよければあげるよ」とか言われるかもしれません。

 

Q:ようこってどんな妻でどんな母ですか


妻としては完璧です。家事がどうこうとかではなく、夫が右を向いているときに、一緒に右を見ているだけではなく、左を見ることもちゃんとしてくれている。意識してではないと思うけど。いつでも2人で同じ方向を見ているとダメな気がする。あと、仕事に集中したいときには本当に集中させてくれるし。好きなように仕事に取り組めているのは妻のおかげです。なんだかんだ言って夫に甘いところも。

 


甘いんじゃなくてあきらめてるんです。
あと「甘い」で思い出したんですが、甘いものを食べるときに甘い飲み物を添えるのいい加減やめてください(どら焼きとコーラとか)。わたしより先に死にますよ?

 


(無視)
母としては…

  • 父とは違った価値観を示せる母(父・母の価値観が同じだと子どもは成熟しない)
  • 完璧じゃなくてもいいよということを示してくれる母(子どもにとっては一番重要)

という感じですかね。
子どもに対して父が提示する理想と妻が提示する現実のバランスが良い夫婦だと思います。

 


あれ? なんかさりげなくdisられている気がするな?
夫はちょっと理想が高すぎますからね。自分が何でもできてしまうタイプだからなおさら。体育の時の長距離走で周回遅れになってみじめな思いしたこととかなさそうだし(わたしはあります)。

 

Q:ようこの好きなところベスト5


あ、この質問ね、わたし勝手に質問に追加したの! フヘヘ

 


(そうだと思った)

 


さあ! 妻の好きなところを!! どんどん挙げるんだ! さあ!!!

 


えーと、えーと、「かわいい」とか…?

 


…あのね、わたし、放射線治療用のフェイスマスクでボッコボコになった顔とかツイッターで晒してるんですよ。もうちょっと現実的なこと言ってくれます?

 


「大人げなく娘2人と夫を奪い合ってくれる」

 


これ、みなさんが想像するよりも本気の奪い合いですからね。本気すぎて、夫の隣のイスでご飯食べてるだけで次女に殴られたこともあるからね。ひどくない?

 


長女は6歳になって割と複雑な話ができるようになってきて面白いし、次女は今の時期ただただかわいい。

 


セーラームーンごっこしてる次女を見てる夫の顔、デレッデレすぎてひどいですからね。

長女は実力で道を切り開いていくタイプで、次女は愛嬌で切り開いていくタイプだよね。

 


大丈夫、長女も次女も俺に似て抜群に賢いから!…えっと、何の話してたっけ?

 


「ようこの好きなところ」についてですよ! 忘れんな!

 


「事務処理能力が抜群に高い」

 


それはまあ、そういう仕事を長いことしてたので。分野にもよるけど。

 


「本心では納得していなくても、TPOを考えて自分の不満をいったん引っ込めることができる」

 


あー、あんまり考えたことなかったけど、言われてみると確かにそうかも。不満を表明してその場がめんどくさくなるのも嫌なんですよね。

あとわたしの場合、いったん引っ込めると「ま、いっか」って自分の中で消化できちゃうことが多い。いいのか悪いのかわからないけど。

逆に夫はわりと不満を率直に表明してしまうタイプなので、たまに見ていてハラハラします。

 


「色々と勝手に決めてくれる(食事の注文など、『任せる』と言うとそれ以上訊かない)」

 


夫は飲食店での注文とか苦手なんですよ。定食とかならともかく、居酒屋っぽいところとか焼肉店みたいなところとか、あれこれいろんな種類のものを頼もう、ってなると考えるのめんどくさくなるらしくて。

なのでその場合はわたしが食べたいものを勝手に注文します。基本的に夫は肉とコーラを与えておけば大丈夫です。居酒屋の場合はたこわさもお願いします。(お酒は飲まないけどつまみ的なものは好きなんだって)

 

Q:なんの仕事してるんですか


世の中から賢くない人を減らす仕事

 


減ってます? 実感として。

 


減ってないねえ。残念ながら。

 

Q:職場などで妻に言及するとき、妻のことをなんと呼びますか?(嫁、妻、奥さんなど)


「妻」か「奥さん」

 


へえ。ちなみにわたしは大抵「夫」と言います。

 

Q:その他何か言っておきたいことがあれば


妻と一緒にあと50年病気と闘います。応援してください。

 


11年勤めた職場を辞めてフリーランスになったと思ったら目の前でいきなりぶっ倒れたり脳腫瘍が見つかったり薄毛になったり(※放射線治療の副作用)ご迷惑おかけしてます。別に私が悪いんじゃないけどさ。

あ、あと、手術直後の不用意な発言については、めっちゃ長生きしてずーーっとネチネチ言いますので、覚悟しといてくださいね。

 

あとがき

…自分で企画しといてなんですけど、これ読んでで楽しいですかね…?

でもまあ、わたしに万が一のことがあった時に夫がこれを読み返してちょっとでも元気になってくれれば、と思って書きました。ご笑納くださいませ。

願わくば、じいさんばあさんになってこの記事を夫と2人で読んで、

「アホなこと書いたなあ…あ、そういえば手術の時こんなこと言われた!」と笑いたいです。