田舎在住の二児の母が毎朝3時起きでライターに挑戦する理由【Webライターリレーコラム】

(いつか挑戦したいことのひとつ、パラグライダー)

 

ご無沙汰しています。ペンネームの苗字を思案中のyokoです。

今回は「webライターリレーコラム」として久々のブログ更新。ファッションライターのMariさんからわたしにいただいたお題は「ライター×挑戦」です!

さらっと書くつもりが、結構長い記事なってしまいました。お時間あればおつきあいくださいね。

わたしの「挑戦」

「ライター×挑戦」というお題をいただいて、「わたしは何に挑戦しているんだろう?」と改めて考えてみました。考えすぎて「挑戦」っていう単語がゲシュタルト崩壊を起こしましたが、現在のわたしの「挑戦」は単純に

会社を辞めて専業ライターになり、会社員時代と同等もしくはそれ以上稼ぐこと

です。

「ライターになる」という挑戦はクラウドソーシングのおかげで比較的簡単でした。

一方で、「ただでさえ家事育児会社でバタバタと忙しい中、唯一の自分時間である『朝時間』を全てライター業に充てる」「専業ライターになるために、結婚直後から産休育休をはさみつつ11年働いた会社を辞める」というのは、わたしにとって本当に大きな挑戦ですし、それを決めた自分自身や決断を後押ししてくれた家族には感謝しています。

なぜ敢えて挑戦するのか

会社員としてずっと働き続けていれば、おそらく今後も普通に生活はして行けたと思います。

絶対に辞めざるを得ない事情があったわけでもなく、経済的に困窮していたわけでもない、言ってみれば比較的恵まれた環境のわたしですが、どうして敢えて「3時起きでライターを目指す」という道を選ぶことにしたのか。それにはいくつか理由があります。

「小1の壁」が迫っていた

わたしの長女は現在保育園の年長。来年4月には小学校へ入学します。共働きの我が家にとって、「小1の壁」は大きな問題でした。

現在は延長保育などで午後5時まで保育園で預かってもらえますが、来年4月以降はそうもいきません。夏休み・冬休みの問題もあります。近所に義母が住んでいるので頼れなくはないのですが、義母には義母の生活がありますから、すっかり頼り切り、というわけにもいきません。

夫は普通の、というかやや社畜よりの会社員であり、「夫の仕事を減らす」というのは現実的ではありません。そう考えると調整すべきはわたし。

今も時短勤務ですが、会社に頼んで午前中だけのパートにしてもらおうかな、でもそうなると収入が減るから…などとモヤモヤ考えていたのでした。

ライターになれば、基本的には自宅で仕事ができます。月並みですが、子どもを持つ親にとって、「在宅で仕事ができる」というのは本当に本当に大きなメリットなのです

もっと家計に貢献したかった

わたしの勤務先は零細企業です。比較的安定している業種ではありますが、時短勤務ということも相まって、お給料はそんなに多くありません。同年代でフルタイムでバリバリ働いている人からすると、かなり少ない金額です。

家計に貢献してはいるものの、「夫に何かあったら我が家は立ち行かなくなる」というのが現状です。子どもが産まれてから、わたしはそれがずーーーっと気になっていました。

今のわたしの会社での仕事は、どうがんばってもキャリアアップが見込めません。

一方で、ライターは自分のがんばり次第で収入を増やして行けます

それはわたしにとって本当に魅力的であり、挑戦する価値がある、と思えました。

自分の世界を広げたかった

会社でのわたしの仕事は完全な下請け作業であり、権限はすべて上司が持っています。それは仕事の特性上仕方のないことであり、わたしにとってあまりにも当たり前のことでした。

しかしライターを始めたことで、「自分の裁量で仕事をする」ということが、自分が思っていた以上に大変で、かつ非常に面白いぞ…?と気づいてしまったんですね。

今まで「誰かに雇われる」という経験しかなかったわたしにとって、これは本当に大きな発見でした。ライターをやっていなかったら見えなかった世界。

もう30も半ばですが、自分の知っている世界というのは本当に狭いんだなあ…と実感しているところです。

死ぬ前にもっといろいろなことをやりたいと思った

わたしは去年、「乳房葉状腫瘍」という病気になり、2度手術を受けました。

「葉状腫瘍」については語り始めると5記事分くらい余分に必要なので別の機会に詳しくお話しますが、端的に解説すると

  • おっぱいにできる腫瘍。乳がんよりもだいぶ珍しい
  • 腫瘍には「良性」「境界悪性」「悪性」がある
  • どの種類でも再発のリスクが高い
  • 「悪性」だと予後がよくない(癌とは違うので抗がん剤などが効かない)
  • 「境界悪性」は「悪性」ほどじゃないが、再発を繰り返すと悪性化することがあるので注意

わたしはまず腫瘍を取り出す手術をして、それが病理検査の結果「境界悪性」ということがわかり、再発防止のために周囲の組織を切除する追加手術を受けたのでした。服を着ていればわからない程度ですが、右のおっぱいがちょっと引き攣れています。

こんなご時世ですから、ネットでいろいろ調べました。かなりレアな疾患らしく、ネット上ですら情報があまり多くなかったのですが、やっぱり怖いことを書いてある記事もあるわけで…

大げさなんですが、今まで生きてきた中で一番「死」を近くに感じたのです

もし再発して悪性化して遠隔転移してどうにもならなくなってしまったら?

子どもたちはどうしよう?

夫は家のことなにもできないから教育した方が良いな

っていうかわたしの人生このままでいいのかな?

いろいろ考えました。

会社辞めよう!と決心できた精神的な理由はこれが一番大きいように思います。入院・手術がなかったら、独立までは決意できてなかったかも。

ちなみに現時点で再発などはなく、半年に一回の定期検査に通ってます。

今後のわたしの「挑戦」は…?

さて、そんな感じで「専業ライターになる」という挑戦は現在も継続中ですが、極端な話、会社を辞めてしまえばさしあたって「専業ライターになる」という目標はクリアなんですよね。

ありがたいことに継続のお仕事なども多くいただけているので、いただいたお仕事をきちんとこなせば、収入的な目標も一旦はクリアできると思います。

でも当然そこが「ゴール」だとは思っていません。

「ライター」という仕事は楽しいです。わたしの特性に合っていると思います。ただ、それだけでは結局「もらった仕事をこなす」だけになんですよね。今わたしは修行中なのでそのフェーズですが、今後はもっと発展した仕事をしたいと考えています。

たとえば…

ローカルメディアをつくる

今考えているのはわたしが今住んでいるこの地方の「ローカルメディア」を作ること。まだぼんやりと考えているだけですが、需要はあると思うんですよね。

「こんな働き方もあるんだよ」とどんどん発信する

わたしは田舎住まいで、子どもも2人います。わたしの周りのライターさんなどには「在宅仕事」がかなり当然のこととしてとらえられていますが、実際の社会ではまだまだ現実的ではないんですよね。

最寄りのスタバまで高速を使って片道1時間40分というレベルの田舎に住んでいても、小さい子がいてなかなかフルタイムで働けなくても、ライターはできる。自分で仕事を作ることもできる。

そういうモデルケースの1人となって、どんどん情報発信をしたいのです。ブログももっと書くよ!

挑戦できるのは、家族がいるから

…とえらそうにいろいろと書きましたが。わたしがいろいろなことに挑戦ができるのは、何よりも家族(夫)の支えがあるからです。いつもありがとう。

今わたしは「地盤を築く」という段階にある、と自覚しています。

その地盤をひとまず築いたあとは「わたしが稼ぐから、あなたは好きなことしていいよ。っていうか、一緒に好きなことしようよ」って言いたい!

また、わたしがどんどん挑戦していく姿を見せることで、「道は一つじゃない、自分次第で道はいくつも拓ける」ということを、子どもたちにも示したいです。

リレーコラム、お次は…

まとまったようなまとまってないようなコラムでしたが、読んでいただいてありがとうございました。

書くことで、わたしが目指すべき道が見えたような気がします。Mariさん、素敵なお題をありがとうございました!

さて、Webライターリレーコラムの第7回は、カナダ在住のライター、LOAさんです。

LOAさんがお住まいなのはケベック州のモントリオール。英語だけでなくフランス語も多く行き交うモントリオールの街に暮らすLOAさんにわたしがお願いしたお題は、ベタですが「ライター×言語」

ライターだけでなく翻訳関係のお仕事もされてるLOAさんのコラムは5/26に更新予定です!

わたしも楽しみにしてます♪

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